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イラストレーターの鉛筆ツールだけでも、ここまで描けるよ。

2014年8月20日

ILLUST

イラストレーターの鉛筆ツールだけでも、ここまで絵を描くことは可能だよ。
お仕事でムギューってなったときなど、気晴らしにイラストレーターの鉛筆ツールだけでラクガキをしています。たまに、ネットから落とした写真をみたりもしながら。。。
こんにちは、デザイナーの河野ヒロシです。

デザイナーなら必ず使うソフト、「イラストレーター」。ドローイングソフトという位置づけではありますが、ほぼほぼレイアウトソフト。なので、広告やカタログなどのグラフィックデザイナーは、仕事の8割くらいはこのイラストレーターというソフトで作業します。

そのイラストレーターのいろいろなツールを使ってデザインします。ツールの中には、直線や曲線を描くもの、四角や丸を描くもの、文字を打ち込むもの、表を作るもの、複雑なグラデーションを作るもの、たくさんあります。そのなかに、「鉛筆ツール」があります。

鉛筆ツールは、簡単にいうとフリーハンドで線を描くツールです。イラストレーターには、ペンツールという直線や曲線を描くものがありますが、ペンツールが計画的に線を描いていく感じですが、鉛筆ツールは文字通り、鉛筆で描いているかのように自由に線を描くことができます。

しかし、デザインする上で自由に線を描いていくことって、稀。デザイナー人生で鉛筆ツールを使ってデザインしたことってありましたっけ?ってくらい。(イラストレーターさんは利用頻度が高いかもしれないけど。。。)
というのも、マウスを使って思い通りに線を描くことが非常に難しい!んですよね。だから、使わなかった。

とある仕事で、200枚近くの商品写真の背景を真っ白にする必要があって、200点近くの商品を切り抜く作業がもう苦痛で苦痛で。そんな時、知り合いのカメラマンさんがペンタブレットを使って器用に商品を切り抜く作業をしていたことを思いだし、急遽、ペンタブレットを買って使ってみた。そのことがきっかけで、僕がイラストをパソコンで描くようになったんです。

でも、ペンタブレットってやっぱり癖があって、実際にペンや鉛筆で描くように思い通りには線は描けないんです。ペンタブレットに慣れるためにラクガキをはじめました。
ということで、基本、鉛筆ツールだけで描いたラクガキイラストをご紹介します!

べた塗り部分もほぼほぼ、鉛筆ツールで描いています。線の太さを変えているだけです。

しかし、ペンタブレットだといまだに真っ直ぐの線が描けない。。。紙に鉛筆なら簡単なことが、ペンタブレットだと難しいんです。

鉛筆ツールだけを使って描いたイラスト01

鉛筆ツールだけを使って描いたイラスト02

もっと線の太さを変えて、丁寧に描いていけば、恐らく油絵で描いたような絵になるだろうな。でも、ラクガキなんでそこまではしないけど。。。

鉛筆ツールだけを使って描いたイラスト03

鉛筆ツールだけを使って描いたイラスト04

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